宮崎県児湯郡都農町川北

2016年01月16


日本の滝百選に戻る

Road Map :東九州自動車道を都農ICで下りて、県道307号線を             尾鈴キャンプ場へ向かい、手前の駐車場に至る。
Route Map:駐車場からキャンプ場を経由して矢研の滝を往復する。
日本の滝百選』  駐車場から遊歩道を35分歩けば見れる滝であるが、滝壺までの道が無かった。
ウィキペディアから
尾鈴県立自然公園内にある尾鈴山瀑布群の一つ。名貫川の上流、矢研谷にかかる滝である。尾鈴山の東にある角崎山(1071m)から流れ出る水が73mの岩壁を数条に分かれて落下している。滝下には多くの岩が横たわっており、これは岩壁が永年の浸食により落下したものである。
矢研の滝
 前回の山歩きの時に ”矢研の滝”より、落差75mの分岐瀑 ”白滝”の方が好きな滝と思ったが、”白滝”へは往復3時間の山歩きが必要なので今回は割愛した。
尾鈴山への山頂には登りたいとは思わないが、”白滝”のある尾鈴山瀑布群には再度行ってみたいと思っている。
関之尾の滝に移動する
 これも一大観光地だと思う宮崎県の外れの都城にある関之尾の滝に車を走らせる。
〔095〕矢研の滝 (落差73m)
'11年04月に尾鈴山に登頂後、矢研の滝へ散策しており、今回は2回目となる。しかし、前回に学習したはずのキャンプ場まで伸びる道路、キャンプ場からの遊歩道入口のことはすっかり忘れていた。
やとぎのたき
散策時間:往復1時間06分
”尾鈴山”に登った時に利用した駐車場に車を停める。 白い車は地元のハイカーで我々も使った手段である2台の車を用意してもう1台の車で尾鈴山の登山口へ走って行った。 7時10分に駐車場を出発する。
気温は0℃、まだ薄暗く寒い。
キャンプ場への道に入って行く。 この時点ではキャンプ場まで車で行けることをまったく思い出していない。 学習能力がまったく無い。
直ぐに名貫川を渡る橋が出て来るが、崖崩れとかでクローズされていた。こんなので怯む訳には行かず、ロープを跨いで対岸に渡る。
橋を渡り、手掘りトンネルを抜ける。
ぶれぶれの下手くそ写真になってしまった。
キャンプ場手前の橋にもキャンプ場からこちらに来る方向に
注意書きがあり、ロープがひつこい位に巻かれていた。
同じく跨いで通り抜ける。 ここまで崖崩れは無かったのだが・・・
キャンプ場に着くと舗装道路を歩いてしまい道間違いをしてしまう。
滝見遊歩道はキャンプ場の奥から伸びていた。
危険個所については前回の記憶が蘇って来る。
通行するには支障なしだった。
遊歩道と言えど登山道程度の整備しかされていない。
この沢の急流部にも滝の名前が付いているのかも知れない。
矢研渓谷には ”鈴見滝” ”二見滝”があるらしいが表示が無いので、
どれがどの滝か判らないし、ビューポイントもなかった。
前回、これが ”矢研の滝”かと勘違いしてがっかりした覚えがある
落差10mの ”若葉の滝”に着く。 岩盤が極端に真っ黒で”黒滝”
の滝名の方が似合いそうだ。
”若葉の滝”の滝壺は極小さいが、水の透明度は抜群だった。
滝壺から矢研渓谷に流れ出る個所も小さな滝になっていた。
この ”足もと注意”の立て札が20ヶ程並んだデンジャラスな道
だったのも良く覚えていた。 右側は急峻で高い崖っぷちである。
35分で遊歩道終点の滝見ポイントに着く。 しかし、ここから滝まではやたら遠い。 前回は滝壺から ”矢研の滝”を見たのか? それすら忘れている。
今日は登山靴を履いていないし、ストックも持って来ていないので沢を歩いてまで滝壺には行きたくない。気温0℃でドボン!すれば大変だ。
これもズームで撮った落差73mの分岐瀑 ”矢研の滝
これでは滝姿がさっぱり判らない。
安全な範囲で滝に近付きズームで撮ってみるが絵にはならない。
そこで'11年04月に滝壺まで行って撮った写真を登場させる。
二段に渡る分岐と滝壺の様子が良く判る。
キャンプ場に車で来ていた若者が居た。 ここでやっとキャンプ場まで車で来れることを思い出す。 先にそれを思い出していればロープを越えてまで歩くことはなかったんだ。 昼行燈が悔やまれる。
往路で再度、矢研渓谷を眺めながら歩く。
県道307号線を尾鈴山登山口に向けて走ると尾鈴山キャンプ場への入口がある。
1月14日 東椎屋の滝 鉈落としの滝 福貴野の滝 西椎屋の滝 竜門の滝 振動の滝 四十三万滝
1月15日 原尻の滝 古閑の滝 数鹿流ヶ滝 真名井の滝 行縢の滝 −− −−
1月16日 矢研の滝 関之尾の滝 龍門滝 鹿目の滝 −− −− −−
1月17日 栴檀轟の滝 見帰りの滝 観音の滝 −− −− −− −−
'16年年度の九州の滝巡り